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6月の花たち [本]

今日は京都は雲の多いお天気でした。[曇り]
段々梅雨が近づいている感じがします。

植物の方は元気そうで今いろいろな花が咲いています。

鴨川でみつけたキンシバイの花です。
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こちらも鴨川で見つけたシモツケの花です。
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ご近所のお家の庭先に咲いていた紫陽花です。
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空が曇っていても綺麗な花が咲いているのを見ると心が晴れますね~[晴れ]

今日はバスを待つ間、バスの中、ショッピングモールのベンチなど時間を見つけては
村上春樹氏の『ノルウェイの森』を読んでいました。

今読んでいるのが主人公が大学生で大学紛争の頃のことが書かれています。
丁度私が中学生だった頃のお話です。

私の通っていた中学は大学の敷地内にあったのでバリケードが貼られた門のところで
ヘルメットを被りタオルで覆面をした大学生の過激派のお兄さんに中学の学生書を見せて
からしか門をくぐる事ができない時期もありました。

過激派の学生というと怖いイメージがそのころあったのですが、現実のその人たちは意外と
普通の優しいお兄さんで門番をしている人の中には「はい、中学生は入っていいよ」、などと
声を掛けてくる人もいたりしました。そういう時の彼らは拡声器で怒鳴る「われわれは~!」
という言葉遣いではなくごく当たり前のお兄さんで。

ある日などは、御所に機動隊が来るので今日は授業をやめますとか先生が
言い、生徒は急に帰ることになったり。

家に帰るとTVではそれをあたかもいきなり戦争が始まったみたいに報道しているのだけれど、
実際は何時から戦いますよと決めて大学生と機動隊が小競り合いをしているだけで
これは本当の戦争なんかじゃないと私には分かってしまいました。

でも、ある日などは校門の前の交番に花が手向けられ、交番がテントのような布で囲んで
あったり。

本を読んでいると、そういう自分の中学の頃の思い出が一杯頭に浮かんできます。

まだ上の半分ぐらいしか読んでいませんけれど、一気に最後まで読んでしまいそうです。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: 文庫



ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: 文庫


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PAPA

久々に出た新作買おうと思っているのですが・・・
結構売り切れで^^;
by PAPA (2009-06-05 05:47) 

しろうさぎ

>PAPAさん、1Q84、品切れとなる書店が続出のようですね。
増刷しても増刷しても印刷が人気に追いつかないみたいです。
私は村上ワールドには今回やっと接近したばかりなので
以前出たものから読んでいこうと思っていますが、どんな世界が
1Q84に広がっているのか気になりますね~。
by しろうさぎ (2009-06-05 14:02) 

しろうさぎ

>c_yuhkiさん、ご訪問&nice!、ありがとうございます。
by しろうさぎ (2009-06-05 14:04) 

しろうさぎ

>alienさん、ご訪問&nice!、ありがとうございます。
by しろうさぎ (2009-06-05 14:04) 

しろうさぎ

>ミカリンさん、ご訪問&nice!、ありがとうございます。
by しろうさぎ (2009-06-05 14:04) 

しろうさぎ

>yannさん、ご訪問&nice!、ありがとうございます。
by しろうさぎ (2009-06-05 23:16) 

しろうさぎ

>花乃子さん、ご訪問&nice!、ありがとうございます。
by しろうさぎ (2009-06-05 23:18) 

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