アンコールワット展

今日も京都は最高気温が24度の少し寒いぐらいのお天気でしたが、3連休の2日目でもあり
街は賑わっていました。

京都駅まで行って伊勢丹７Fで行われている『アンコールワット展』を見てきました。



　　☆http://www.wjr-isetan.co.jp/Kyoto/

カンボジアの奥地・深遠なる森に眠る壮大なる遺跡の数々は、約600年にわたり
栄華を極めた王朝で9世紀初頭、クメール人が興した壮麗なる王朝は、仏教、
ヒンドゥー教が混交するなかで発展したそうです。

プノンペン国立博物館とシハヌーク･イオン博物館所蔵のヒンドゥー教の仏像、神像
などが約60点展示されていました。
まあその仏像、神像のエネルギーに満ち満ちていること。
ガネーシャ、シバ、アシュラ、ブッダ・・・。

森にはパワーがありますよね。日本でも神社や寺院が森や山にあるので場所の力
があることはどなたにも分かっていただけるでしょう。
日本ですと仏教と神道がその神秘的パワーを宗教として開花させてきていますよね。

が、今回のこのアンコールワットはやはり熱帯のジャングルの森の中に作られた
寺院でその宗教的力が熱帯特有の暑い、濃密な、古代的な圧倒し充満するような
力強さがありまして私本当にたじたじしして落ち着かないもいいところでした。

真夏の暑さのむしむしのサウナのようなパワーがどの像にもみなぎっていて。
日本の仏像の神秘さ、崇高さとは異質な桁違いな圧倒するような力。

あまりのパワフルさに圧倒され、屋上の日本庭園にその後行って休憩したんです
が、空が綺麗ですぐに元気になっちゃいました。
又ね、今日の空は秋っぽくて綺麗だったんです。
やはり私は日本の空気感といいましょうか、侘び・寂びの空間を愛しているってことが
身にしみて良くわかった一日でした。

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